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since090829.バトンと100の質問類の回答がメインです。あくまで日記はオマケです。 140422:日記はツイッターへ投稿します。
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近頃、寒くなったり暖かくなったりが続いていますが、
この地方も、そろそろ気候が安定し、どんどん気温が上がっていく様です。
こうして目まぐるしい3月は終わりを告げ、穏やかな4月が始まり、
そして、あっという間に暑さが顔を覗かせる5月になるのでしょう…
…そう言えば、暑くなる度に思い出す、こんな出来事が御座いました。

当時、私は団地街に住んでおりました。
親曰く「スラム街」だったそうですが、暴走族が屯している以外は
かなり治安は良い方だったので、
暑い日には窓を網戸にし、玄関の扉を大人のエリンギほど開けば、
クーラーなんて要りませんでした。
その夜も、いつも通り、扉が開いておりました。

唯、一つだけ違っていたのは、そこに、ヌルリ、と
「何か」が滑る様に入って来た事です。
突然の出来事に、思わず身を固くした私でしたが
そこに尖った耳と光る目、長い尾を確認するや否や
「猫だ!」と叫んで駆け寄りました。
彼(彼女?)は丸い目をぱちくりさせて、家の中へ逃げ込みました。

駆けていった先は、父の部屋でした。
「どこ行くの、そっちはパソコンばっかりで面白くないよ?」
私も、“下の階にも筆頭が住んでいるのだから、静かに移動なさい”
という親の言いつけなぞ忘れて、後に続いて駆け込みました。

猫は、PCデスクの下に蹲っていました。
私も真似をして、腹這になって体を縮めました。
改めて眺めてみると、褐色の毛皮に薄い縞模様。
目は金色にピカピカと光っていました。
「こんばんは、にゃ~ん。」目を細め、猫式の挨拶。
猫の鳴き真似には自信がありました。
対外の猫は私が「にゃ~」と話し掛ければ、
野良猫でさえも「にゃっ」と返事をしたのです。
しかし、この猫は違いました。

「ポワウフフ」。

そう。確かに、そう言いました。
こんな奇妙な鳴き声の猫は、生まれて初めてでした
(とは言えど、10年程度しか生きていなかったのですが)。
「え、今、キミ…何て言ったの?」
想定外の展開に弱い私は、混乱する頭と速まる鼓動を
必死で抑える様にして訊きました。
猫は、私の目をじっと見つめ、今度は少しゆっくりと、

「ポワ ウフフ」。

本当に短い、たったの一言ですが。
猫と見つめ合って鳴き声を聞いているこの瞬間は、
悠久の時の如くに感じられました。

「すみません、うちの猫が御宅に入ってしまいまして…」
知らない声が、私を現に引き戻しました。
慌てて床から身を離して立ち上がると、
丁度 飼い主らしき眼鏡の男性が、親と共に部屋に入ってきた処でした。
猫は、何事も無かったかの様に立ち上がり、

飼い主の足元に寄って尻尾を絡ませました。
私は呆気にとられて、この光景を眺めていました。
…一抹の寂しさと共に。

「それでは、お騒がせ致しました。」
猫を抱いた飼い主が、ぺこりと頭を下げて踵を返しました。
家を出る肩越しに、猫と目が合いました。
思わず、

「ポワウフフ!」

あの声が、自然と口から飛び出しました。

猫の目が、真ん丸く開かれ、そして…ニコリと笑いました。
人間のように。

嗚呼、夢や聞き違いじゃ無かったんだ。

母が「今、何て言ったの?」と尋ねました。
「猫語でバイバイって言ったの」と、私は答えました。

 

 

 

 


 

 

 

 

尚、この記事は四月一日に書かれた事を強調しておきます。


4月馬鹿の日はウソっこ遊びの日! バトンもキャラとパラレル会話!!
ってな訳で無双のガラシャちゃんと会話してみます。
…あれ、丁度去年も無双キャラと会話していた様な…?

☆     ☆     ☆     ☆     ☆


「ガラシャのダチになってあげて下さい」

あなたは道端でばったり会ったガラシャに気に入られてしましました。
少しの間、この天真爛漫なお姫様の話し相手になってあげて下さいm(__)m

○「はじめましてなのじゃ!」
「はい、初めまして姫様。」
 
○「名を聞いてもよいかの?」
「絢乃、と申します。」
 
○「変わった名じゃのう!」
「(あの時代ではマイナーなのか…)」
 
○「好きな食べ物は何じゃ?」
「ホワイトチョコとか…」
 
○「初めて聞く名じゃ!どんなものじゃ?」
「(やっべ、癖でサラリと説明難しい食べ物の名前挙げちゃったよ!)
 ええと、異国の“カカオ”という木の実から採れる脂に
 
砂糖を混ぜて固めた御菓子で…」
 
○「おいしそうじゃのう!わらわも食べてみたい!」
「(今の説明で合ってたっけ…/汗)」
 
○「嫌いな食べ物は何じゃ?」
「豆類に辛い物・苦い物全般…結構多いです…。」
 
○「むむ!好き嫌いをしてはならぬと父上殿から習わなかったのか?」
「はい、母からも習いましたOTL」
 
○「まぁよいのじゃ!そちはわらわが好きか?」
「勿論です!」

○「そうか!!ならばそちは今日からわらわのダチじゃ!!」
「ははっ、勿体無いお言葉ですっ!!」

○「うれしいかの?」
「YES☆」(←猛将伝2の4コマ風)

○「そうか!わらわもうれしいぞ!」
「ではダチの挨拶致しましょう! ダチ挨拶!! 姫様ほらほら右手出して!
 せーの、ダ―――ン☆ イヤッホオオオオオ(ry」

○「わらわはもっとダチを増やしたいと思うておる。わらわとダチになってくれそうな者にこれを渡すのじゃ!」
「…だそうですよ~ガラシャ好きの方々~!」
(要はフリーです)


こういう殆どキャラ崩壊していない会話バトンって久々の気が致します。
嗚呼~3の猛将伝でガラシャちゃん復活しませんかなぁー!

では、ここ迄お付き合いして下さった方、拍手ポチ押しして下さった方。
有難う御座いました。

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